2010年10月30日
孫さん「最近、PCにさわってない」だって。。
ばかばかしいというか、ちょっとむっとするような記事を読みました。
『孫社長は最近、「PCに触らないと決め、実行している」という。』だそうです。
孫社長「ノートPCが恥ずかしい時代来る」 ソフトバンクが「4000万回線構想」
iPadとiPhoneだけで仕事もプライベートも過ごせる事を訴えようとして、PCにさわらないと決めたんだろうけど、長文を書くときはキーボードを接続し、iOSのシンク作業は『秘書にやらせている』だって。
キーボードをつなぐのであれば、ノートパソコンの方が『長文』には良いと言うことで(当たり前だが)、その作業を主として仕事やプライベートの時間を過ごしている人はごまんといる。
さらには、PCが必要な作業は「秘書にやらせている」そうだけど、普通の人にはほとんどには秘書がいない訳で、自分のことは自分でやるのが当たり前。
孫さんの場合は単に金持ちであったり偉い人だからやろうと思ったことはたいていのことができるというだけ。
それを『今までよりはるかに快適な生活だ』なんて本気で言っているのであれば世の中の人に喧嘩を売ってるようなものだと思う。
・・1日15時間とかパソコンの前に座って作業する人にとっては、どんなにCPUやOSの性能が向上しようが、タッチパッドよりキーボードの方が作業はしやすいはずだ。
そして、マシンを複数台持つ余裕がない人は、マシンを外出する際にも持ち出す必要がある時は普段職場とか家とかで使っているマシンを持っていくしかないわけで、そうなるとそのマシンは必然的にノートパソコンになるはずだ。
そりゃ会社にも家にもいっぱいお金があれば、職場と家にはデスクトップマシン・外出用にiPadという環境を構築できるだろうけど。。
もしかして『ノートPCを持ち歩くのは恥ずかしい』というのはお金がないことがばれるのが恥ずかしいという意味かな?
そういえば、話は変わるけど前の前に勤めていた会社ではクライアント先に打ち合わせに行くときは、少なくとも2~3人の内誰か一人はノートパソコンを持って行っていたけど、前の会社では5~8人ぐらいで打ち合わせにいっても、誰もパソコンを持って行かないというかなりアナログな会社だったな。