2005年12月17日
DoCoMo は ずるい ~割引料金のトリック~
携帯をこの数ヶ月ほとんど使ってないので、先月、先々月と使用料金が一緒でした。今月の使用料金も当然一緒だろうと思い明細を見てみたら、なんとびっくり、使用料金が上がってました。
これはいったいどういう事だろうと思い、明細をよく見てみました。
まず分かったのは、基本使用料が50円ばかり安くなっていました。基本料金が下がっているのに、合計金額は上がっている?携帯を使ったわけではないので、通話料金等が増えた可能性はないし・・・
続いて、下の行を見ていくと、【FORAiモード】の料金が150円から200円に値上げされていました。まあ付加機能使用量も基本料金の一部だと思えば、基本使用料と付加機能使用料の合計である定額料金は前と変わってないので、まあいいかと次へ進む。
ご利用料金は無料通話分で当然収まっているので、さらに次を見ると、【割引料金】が減っていました。長く使うと、【基本使用料がどんどんお得に!】などと最近派手に宣伝しているけど、ちゃんとよく調べてみると、【新料金プラン】に設定を変更すると基本料金は割り引かれ下がるけど、通話料が上がるといったトリックがあり、少なくとも9年以上DoCoMoを使っている僕でさえ、月の請求金額が上がる事が判明しました。そのトリックと同様に、今回の定額料金内のやりくりは、なんと、割引料金に影響が出ていました。
つまり、割引料金が適用されるのは基本料金であって、付加機能使用料には割引料金が適用されないので、いくら定額料金が一緒でも、基本料金が減って付加機能使用料が上がれば、割引額が減り、請求金額が上がるわけです。
今までも、DoCoMoは殿様商売をやっていて横柄だと思っていたけど、今回はさらに、「ずるい・汚い」と言ったイメージまでもが備わりました。
ナンバーポータビリティ(電話番号移動)ができるようになったら、他社に是非変えたいと思います。がんばれKDDI!がんばれVodafone!がんばれツーカー!そして今は、W-ZWRO3がとても欲しー!