2004年11月14日
パレード
何年か前にルームシェアが題材となったドラマを見て以来、ルームシェアって楽しそうだなと思っている。実際は大変なこととか気を遣うこととかいっぱいあるのだろうけど、FRENDSを見ていてもやっぱり楽しそうに見える。
そしてこの小説は2LDKのマンションで共同生活をしている5人の話なんだけど、いくらルームシェアに興味があるといっても『2LDKに5人は狭すぎて大変そうだなー』という想像が強かった。
でもまあそこは小説だし、狭さと言うより5人で過ごす生活の穏やかさみたいな物が伝わってくる。しかし、最後の方には・・・
この本を貸してくれた人も「ルームシェアの話だから興味があれば面白いと思う。でも、最後の方はちょっとどうかなー・・・」と言っていた。
最後まで読むとこの本の雰囲気ががらっと変わるかもしれないし、そうではないかもしれないし、読む人にとって違った印象を持つと思うけど、トータル的に面白い本でした。
でもやっぱり僕はルームシェアをするなら、一人一部屋ほしいかな。
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