2012年02月25日

休みの日が暇な場合

社会に出たときに、新入社員への先輩からのメッセージでこんなことを言ってる人がいました。

「私が心がけているのは、休日はなるべく予定を入れておく事です。」

当時はこの人何を言ってるんだろうな?と言ってることがまるで理解できませんでした。

社会に出て1年ぐらいは休日の予定なんて立てる暇も無く、平日も休日も仕事やプライベートでしなきゃならないことが多く、何も考えなくてもやらなければならないことで毎日が埋もれてました。

ところが1年ぐらいすると社会での生活にも慣れ、休日は休日として過ごせるようになりました。

最初は何も考えることなく休めることに癒やしを感じていたのですが、だんだんと平日は仕事して休日はぼけっと過ごすだけということがなんだかもったいなくなってきました。

もったいないというより、仕事の疲れは体を休めるだけでは癒やされなくなってきたわけです。そうなってくるとストレスを発散させないと、いくら寝たっていくらぼけっとしたってなかなか休んだ気にならなくなってきてるわけです。

休日出勤が多く、休日に休めるかどうかが分からない間は、「休みは寝る」と言うだけでも十分良いのですが、休みの日は休める場合は毎週休みになると休日にぼけっとしてるだけなのがもったいなくなってしまいます。

そうして思い出したのが先輩のあの言葉です。「休日はなるべく予定を入れておく。」

今までは、休みの日の当日に自由に予定を立てる事に本当の自由を感じていると思ってたのですが、結局は普段出来なくて溜まってる用事をやったり、ちょっとゆっくりするとあっという間に休みは終わってしまうのです。

そうすると、「今週も何もしなかったな。。」と思ってしまいます。

今日なんかも、久しぶりに「友達と飲もう」なんて思ってたけど、溜まってることを片付けていくうちにすっかり夕方になり、「今から連絡してたらちょっと遅くなるかな」とか考えちゃって、結局家で一人で飲むわけです。

・・と言うのが何周か続くと「休みがもったいない」と思い始め、やっぱり休日は予め予定を入れておいた方が、良いんだなと思うわけです。

まあ休みは休みで予定がいっぱいになり疲れてきたら、その時はまた予定を入れないようにして、ゆっくり休めば良いのだから。


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江ノ島の猫
江ノ島の猫
江ノ島に住んでる猫。
まるで作り物のように人がよっても微動だにしない。
撮影:2008/12/27